過去のトレード結果が原因でトレードするべきところでトレードしなかった経験がよくあります。

大体の場合、過去数回で負けていたり、過去の経験が蘇って恐怖心を抱いたり・・

ルールとしてはエントリーすべきですけど何かしらエントリーしてはいけない理由を探したりしています。

その後の結果はエントリーしておけばよかったと後悔することがよくあります。

また、後悔したくないから飛び乗って振り落とされるとか・・

どMであればうれしいのかもしれませんが自分にはストレスでしかありませんでした。

人間って過去数回の結果によく振り回されます。

下に書くことは『ゾーン 相場心理学入門』でも書かれていて勝っているトレーダーに共通して言える一貫したトレードの一部分にもなってくるかと思います。

これはゾーンからの引用でもあり自分の昔話でもあります。

昔、吉田先生という小学校の先生がいました。

吉田先生は担任の先生で悪いことをするとモミアゲをつねられ悪い事をすると痛い思いをすることを知りました。

でもいい先生ですし同級生と先生の家に遊びに行くこともよくありました。

吉田先生は柴犬みたいないな小学生からすると少しでかい犬を飼っていました。

その犬とはたまに散歩したり餌をやったりもして知っている犬で遊んだり遊ばれたり・・

ただ友人と遊びに行った日犬の前でスキップしたり足をばたつかせたりと挑発的なこと犬に対してしていました。

いじめたりとかはしていません・・・

結果、大事ではなかったのですが犬に噛まれました。

モミアゲは大丈夫でした。

犬に噛まれたのは初めてでしたしショッキングな出来事としていまでも記憶に残っています。

この時から、ガキンチョだった私は吉田先生の犬でなくても犬に恐怖心を覚えていたのを記憶しています。

ただ今では大きい犬はあまり好きではありませんが小さい犬は飼いたいなとも思っています。

091021-1272

さてさて冒頭に書いたトレードを躊躇した理由ですが、もちろん恐怖からだと思います。

前に何度か負けているとか同じようなポイントで負けた経験があるとか・・

逆にもし過去の結果が勝ったトレードだった場合過剰なトレードをしていたのかもしれません。

次に同じようなポイントでシグナルがでても過去の結果次第でそのトレードへのエントリーには大きな違いがあります。

心理的な問題です。

過去に負けているなら恐怖でしょうし勝っていたなら過度な期待かもしれません。

ただしマーケットの実体とリンクしてみるとその行動に意味が全くない事がわかるかと思います。

マーケットは常に誰かの集合です。

誰が参加しているのかそれ一人一人特定することは不可能かと思います。

そう考えた場合に過去数回で発せられたシグナルと今回のシグナル、もっと言えば今後発せられるシグナルでは常に違うトレーダーや資金量になっていると考えるのが普通です。

いくら前回のパターンやシグナルで負けようと勝とうと、次に構成される似たパターンもしくはシグナルは前回のマーケット構造とは全く異なっています。

過去のトレードといくら状況が似ていても今回のシグナルはなんら関連することはありません。

前のシグナルとは全く質が異なる事に対し前の結果で躊躇したり恐怖したりすることに根拠はないことが理解できるかと思います。

前の話に置き換えるとすれば、確かに吉田先生の犬に噛まれて犬が怖くなりました。

でも次にどこかで会った犬は同じ犬という生き物ですが全く別の犬でありこの犬に対して恐怖する理由は何ありません。

自分から接すればすごく人懐っこくかわいい犬なのかもしれません。

昔の『犬に噛まれた』という経験からイメージされた恐怖はこの犬とは何の関連もありません。

過去のトレードが原因となりトレードするべきところで躊躇や恐怖を感じる場合には今回のシグナルは過去のものと質が違い過去のトレードに何の関連性もないことを認識してもらえればと思います。

恐怖心を押しつぶしエントリーするルールだからエントリーするといったストレスを感じるトレードよりは

『前の結果とは質が違うし関連性は何もない』という理屈を理解していたほうがはるかに楽になるかっと思います。

少なくとも自分では『ゾーン 相場心理学入門』を読んでトレードに対しての考えは変わったのかなと思っています。

漠然とルールを守るとか、メンタルが大事とか言われていますが、それがどのような理屈なのかを納得させてくれた良書です。

今日ここに書いた内容も、ルールとして恐怖心を持つなといわれるより納得できる内容のものではないかと思います。


人気ブログランキングへ